勃起と血行の関係を知っておこう

疑問を持つ男性
男性のペニスは、女性の裸を見て興奮をしたり、陰部に刺激を与えたりすると勃起しますが、この仕組みは血液にあります。例えば女性の裸を見て興奮して勃起する場合は、まず眼で女性の体を見た時に脳に刺激が行きます。
この刺激が海綿体に伝わると、海綿体の中で「サイクリックGMP」が増加する仕組みです。
「サイクリックGMP」が増加すると海綿体の血管がひろがり、血液がたまりやすくなります。もともと海綿体はスポンジ状の組織で、通常時に血液が流れている時は柔らかいですが、血液がたくさん流れるようになると、スポンジ状の海綿体が硬くなり、それが勃起になる仕組みです。勃起をするのには血液が大きくかかわっていることがわかるでしょう。

このように考えると、勃起と血行は深い関係があることがわかります。勃起しやすい人は基本的には血行が良く、勃起しにくい人は血行が悪い傾向があります。このように考えると、血行を促進することで勃起しやすいペニスができるわけです。
血行を良くするためには、普段から体を動かすことが必要です。家のなかに引きこもっており動かない人や、パソコンばかりをやっていて椅子の前から動かない人は、勃起力が落ちる傾向があります。
運動は、毎日15分以上行うことが大事です。できれば1時間以上行うことで体の血のめぐりが良くなり、結果的に性的な刺激を受けることで勃起力が上昇します。

血行を促進するためには、運動以外にも必要なものがあります。それはビタミンです。ビタミンの中でもビタミンCやビタミンEは重要なものです。ビタミンCであればかんきつ系の食べ物をとることで血行を促進することが可能です。
ビタミンEは、アーモンドやヘーゼルナッツなどを定期的に食べることが大事です。
勃起は性的な刺激や直接手などで刺激をしなくても起こり得ます。いわゆる夜間陰茎勃起現象で、朝目が覚めると、勃起していた経験をしたことがある人は少なくないはずです。

誰もが経験はある?夜間陰茎勃起現象とは

夜間陰茎勃起現象は正式名称ですが、なじみのある言葉で言えば朝立ちや夜立ちがこれにあたります。朝方に目が覚めると、ペニスが勃起していて恥ずかしい思いをしたことがある人や、夜目が覚めて勃起していたことも男性なら一度は必ずあるはずです。
朝立ちや夜立ちは性的な刺激とは直接関係ありません。

朝立ちと夜立ちは、睡眠時に起こるもので、これはレム睡眠とノンレム睡眠に関係があるでしょう。人間はレム睡眠の時に夢を見ますが、この時、脳が神経を刺激して勃起させます。
夜レム睡眠の時に目覚めると夜立ちをしている可能性が高くなり、同じく朝目が覚める時にレム睡眠のタイミングで目が覚めると朝立ちしている可能性が高いです。
レム睡眠は90分間隔で訪れますので、6時間寝ると4回のレム睡眠を体験することになります。しかも、明け方になりにつれレム睡眠の時間が長くなりますので、朝立ちの可能性が高くなることがわかるでしょう。

睡眠とは関係なく、寝ている最中に尿がたまってしまい、トイレへ行きたい場合なども勃起することがあります。これは、たまった尿が前立腺を圧迫するからです。たいていトイレへ行くと勃起がおさまります。
このように、男性は、朝立ちや夜立ちを頻繁に経験しますが、実は女性も同じように夜間陰茎勃起現象が起こっていると最近の研究でわかりました。男性のペニスにあたる部分はクリトリスになります。このクリトリスはレム睡眠の時にやはり脳からの刺激が伝わり、勃起現象が起こるわけです。

女性の場合は朝濡れといわれる現象が起こります。男性のように、ペニスが固く大きくなるわけではありませんので、外から目立ちにくいですが、朝濡れをしているとパンツを取り換えたりしなければなりません。
また、朝濡れで下着が汚れるのを防ぐため、生理用品を身につけている女性もいます。