女性は相手がEDだと性行為に対して不満を持つ?

不満を持つ女性
夫婦や恋人同士の間の性行為は、単に性欲を満足させる手段ではなく、コミュニケーションとして大きな意味を持っています。したがって男性にEDの傾向があると、パートナーとの意思の疎通に問題を来すことになります。
特に女性は、男性には想像できないほどコミュニケーションを大切にすると言われています。EDでセックスレスになったカップルには、離別の危機が訪れることも珍しくありません。

相手がEDになった女性の不満には、性行為が楽しめないこと以外に、自分自身を否定されたように感じるという気持ちがあります。自分に魅力がないと思いこんで、傷ついたり落ち込んだりする女性が数多くいます。
また子どもが欲しいというプレッシャーがある場合は、さらに深刻な悩みに繋がります。自分ひとりが焦っているのに、相手の男性は知らん顔をしているという被害者意識です。
妻から見れば、夫のEDは浮気疑惑を生むことにもなります。たとえそんな事実はなくても、長期間のセックスレスが続けば、外で不倫をしていると疑われるのは当然です。その結果、女性のほうでも浮気や不倫をしようと考えることになります。
ある調査によれば、EDのパートナーを持つ女性の4分の1が浮気を考え、うち半分は実行に移したことがあるとされています。
男性は風俗などで性欲を発散できますが、女性は簡単にはできません。そのせいもあって、パートナーがEDだと多くの女性が別れを考えることになります。
EDは体だけでなく精神的な繋がりも阻害するため、愛が冷めて相手の欠点ばかりが目につくようになり、一緒にいる理由がなくなってしまいます。

長年連れ添った夫婦で、子どもなどの絆があれば、形だけは夫婦として全うすることも少なくはありません。しかし積もりに積もった不満がある日突然爆発し、熟年離婚に至るケースも見られます。
その理由のひとつにEDがあるかもしれません。女性の隠れた不満について、男性は理解しておく必要があります。

マンネリ化で妻に勃起できなくなる男性が多い

もちろん男性側にも言い分はあります。浮気や不倫ではなく、実際に仕事で疲れきっている男性にすれば、家族のために必死で働いているのに、なぜ文句を言われるのかという気持ちにもなるでしょう。
しかし若いうちは仕事が忙しかろうと、夜の勤めもきっちり果たしているのが普通です。中年以降のEDは、マンネリ化で妻に興奮しなくなることも一因と考えられます。

互いを知り尽くしたおじさんとおばさんがマンネリ化するのは、ある意味当然のことと言えます。浮気相手だと勃起するのに、妻では勃起しないという男性も多いようです。マンネリ化を解消するには、常に新鮮な気持ちで相手に接することが大切です。
具体的には記念日に花を贈るとか、レストランやホテルで外食・外泊するなど、昔やっていたことをもう一度やってみるのも効果的です。精神的な要因が解消すれば、EDの改善が大いに期待できます。
女性の側からEDの改善を訴えるのは難しいようで、実際に要望を伝えたことがある人は少数派です。さらに改善を求められても、仕事などを口実に無視してしまう男性のほうが多いとされています。

しかし真摯に応えようとしてくれる男性に対して、大多数の女性は好感を持ちます。コミュニケーションの回復に繋がることが大きいと考えられます。
セックスレスの状態が長い間続くと、ふたりの関係が冷え切ってしまい、EDが治ってももはや元に戻らない場合があります。おじさんとおばさんになっても仲の良いカップルでいつづけるには、日頃から細かい意思疎通を図ることが大切です。
もしEDになったら夫婦でじっくりと話し合い、必要ならば一緒に医師の診察を受けることも、そうした手段のひとつになります。