EDの原因とタイプを知っておこう

EDが原因で不仲になった夫婦
EDという名前は成人男性であれば一度は効いたり目にしたりしたことがある名前ではないでしょうか。
EDとは日本語で言えば勃起不全です。つまり性行為をする際に男性器が機能しなくなることによって満足に行為が行えなくなることを指します。一口にEDといってもその原因やタイプは様々です。
まず、EDは大きく分けると二つのタイプに分けられます。そのうち一つは心因性によるもので、もう一つは器質性によるものです。

心因性というのは、心に何らかのトラブルがあることによって男性器に影響を及ぼして勃起しなかったり、勃起しても硬さが維持できなくなるEDで、器質性によるいうのは、心の問題ではなくて、身体的に何かトラブルがあり、そのことによって勃起しなかったり勃起しても硬さが維持できなくなる現象です。
例外はあるものの、心因性によるEDは比較的若い年代の人に起こりやすいEDで、器質性によるEDは50代以上の高齢者に起こることが多いEDです。EDの治療はまずはこの二つのタイプのどちらに当てはまるかをしっかり見極めないと適切な治療をおこなうことができません。
心因性の原因として最も多いのがストレスによるものです。特に若い年代のEDで多いのがこのストレスによるもので、若い年代の人というのは会社に入ったばかりで仕事に慣れていないという人も多く、仕事で覚えなければいけないことが多かったり、失敗しないように気を張ったりしていてセックス中も行為に集中できずに勃起しなかったり勃起状態が維持できなくなります。

器質性によるものは血管が詰まっていることによって血液の循環がスムーズでなかったりなどいろいろな原因がありますが、薬剤性によってEDになる場合があります。薬剤性によるEDというのは服用している薬によって神経系に働きかけて興奮しなくなったり、血液の循環が一時的に制限されて海綿体に血液が十分に行き渡らなくなるために勃起機能が低下する場合を指します。

また混合性によるEDも存在します。混合性とは、心因性と器質性の両方の原因によるEDです。

EDに悩んでいる日本人男性の割合

EDに悩んでいる日本人男性の割合とはいったいどれくらいなのでしょうか。EDと聞くと全く男性器が機能しない状態を指していると認識している人が多いですが、実はそうではありません。
男性器が性行為中になかなか勃起しないのもりっぱなEDですし、性行為中に勃起が維持できなくて収まる人もEDといって差し支えありません。
こう聞くと、この症状に悩んでいる人は案外多いのではないかと考えを改める人も多いのではないでしょうか。ある統計によると日本人男性でこの病気に悩んでいる人はおよそ1800万人だといわれています。
1800万人という事は日本人男性のおよそ3人から4人に1人はこの症状で悩んでいるというわけです。街を歩いてすれ違う人の中にも勃起不全で悩んでいる人が居ると考えればこの病気は決して他人事ではありません。

年齢別でみると、昔も今もこの病気で悩んでいる人で多いのが50代以上のいわゆる高齢者ですが、最近ではこの傾向は大きく変わってきていて、20代や30代のいわゆる若い人たちの中でこの症状に悩んでいる人が急増しているのです。
高齢者の人がこの病気を発症する原因は様々で、男性ホルモンが年齢とともに低下していくことは大きく影響していますし、年齢を重ねれば身体的にも色々とダメージが出てきて、いわゆる器質性によるEDにかかる確率も自然と高くなっていきます。
一方、若い男性がこの症状に悩む原因としては心因性によるものが大きいです。
先ほど触れた職場でのストレスのほかにも若い時というのは性行為自体の経験が豊富ではないですから、過去の失敗をいつまでも引きずってトラウマになり、なかなかそのトラウマが解消されないことも大きな原因となります。